
薪ストーブの着火って、慣れないうちは難しいですよね。
細い薪から順番に大きい薪に火が移るようにするわけですが、
煙突への吸い上げが悪くて家の中が煙りだらけになったり、焚き付け薪が少なくて太い薪が焦げるだけでまた一から着火し思うと思うと焦げた薪を一旦外に出してまた組み直したりと・・・。
そこで、今回は、誰でも簡単に着実に、そしてとっても時間が節約できる着火方法をご紹介します。
その名は・・・・
上から着火!!
「薪の着火は、下からだんだん火種を大きくしていく。」というのが普通の考え方です。
でも、火って、上から下へも実は燃え移るんです。
上から着火のいいところは、
①薪をはじめに薪ストーブにセットしておけば、1時間くらいほったらかしでOK
②下から出てくる煙を上の炎で燃やしながら燃焼が進むので、煙対策にもなる。
一方デメリットは、
①通常の着火よりゆっくりと炎が大きくなるので、普通の下から着火のはじめのように、ゴーゴーと燃える炎を楽しめない。
②慣れないうちは、ほんとうに火が燃え移っているか心配になり、何度も薪ストーブをチラチラ確認してしまう。
といったこともあります。
デメリットについては、慣れていくと解消されていきますので、断然メリットの方が大きい着火方法だと思います。
みなさんも、ぜひ試してみてください。
ただし、しっかりと乾燥させた薪でないと着火しませんので、それだけは注意してくださいね。
動画で出てくる焚き付け薪、細割り薪、しっかりと乾燥させた薪は当店でご用意いたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
上から着火動画は、こちらをクリックすると別ウインドウで観れます。
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