カシの木を探しに

舞鶴西地区に、青井という地区があります。
祖々父の代から3代にわたって30年ごとに伐採されたカシがあるということで、
私も探しに行きました。
カシの木を探す目印は、深い緑の葉っぱです。
一年中葉っぱがついている常緑広葉樹ですので、他の落葉樹に葉がついていない今の時期が、いちばん探しやすいんです。
最悪、カシノナガキクイムシにやられていたら薪にしようと思っていましたが、
まったくその跡形も無く、十分製材品に使えそうな立派な木でした。
胸高直径20cmくらいなものから40cmまで、10本くらい群落で生えていました。
とても伸びがあって、下から見上げた姿もとても美しいです。
ただ、自分では伐採できないので、これから伐採を手伝ってくれる人を探したり、地主さんとの交渉があったりと、
実際に手に入るのは秋以降になりそうです。
それまで、何とかカシノナガキクイムシに見つかりませんように!