当店は、当初は広葉樹を専門に製材する製材所で、20年くらい前からインターネット販売を中心に薪ストーブ用薪を作って世に送り出しています。ですので、これまでに色んな広葉樹に巡り合ってきました。

ただ、現在は中国製の安い材料によって広葉樹を製材することは少なくなり、広葉樹ミックス薪が各種広葉樹の活躍の場となっています。

先日、私の知り合いが、「息子が木の廃材を旋盤にかけてボールペンを作っているんですよ。」と言うので、じゃあ、色んな広葉樹があるからもってきてあげよう、ということになり、よく乾燥した薪の中から引っ張り出して、7種類を作りました。

木材博物館の資料を参考にそれぞれ簡単にまとめてみました。

・ケヤキ（欅）ニレ科　比重0.69

・ブナ（橅）　ブナ科　比重0.65

・クリ（栗）　ブナ科　比重0.60

・カシ（樫）　ブナ科　比重0.90

・ナラ（楢）　ブナ科　比重0.82

・サクラ（桜）バラ科　比重0.60

・ホオ（朴）　モクレン科　比重0.48　

木製ボールペンが作られる様子は、下の画像をクリックするとwoodpen.jpのページに飛ぶので、参考にしてみてください。

知人の息子さんが作ったボールペンを見せてもらうのが楽しみです！